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- 自-2005-000-000001
- 江戸~明治以降
- 江戸~明治時代(推定)
- XXXX年XX月XX日
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- ニホンオオカミは、日本の本州、四国、九州に生息していたオオカミである。この資料は、県内の個人宅にて代々保管されていたもので、山梨県内で確認されたものとしては2例目である。子供の夜泣きを鎮めるために使われていたという。保存状態は良好で、鼻を中心に皮、肉などの軟部組織が部分的に乾燥して残っている。このような例はきわめて珍しく、ニホンオオカミの来歴を分子生物学的に解明するうえでも重要な資料である。
- 4-102
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