山梨県立博物館 かいじあむ

収蔵資料詳細情報

うたがわひろしげぞう(しにえ)
歌川広重像(死絵)
歌川広重像(死絵)
分野別番号
美-2005-000-000014
時代
江戸
年記年月日
安政5年
西暦
1858年XX月XX日
形態
版画
材質・技法
紙・木版・多色摺
員数(点数)
1
法量(縦:mm)
361
法量(横:mm)
240
概要解説
安政5年9月6日に亡くなった広重の肖像を、年来の画友であった三代歌川豊国が描いた死絵。詞書は狂歌友達の天明老人、彫師は横川竹二郎、版元は魚屋栄吉。広重の絶筆となった「名所江戸百景」に添えられた。一文字ぼかしが黄色、衣服が暗緑色の最も流布した後摺り。
広重は安政5年に、多くの死者を出した安政コレラによって亡くなったと伝えられている。辞世の句である「東路へ 筆をのこして 旅のそら 西のみ国の 名ところを見む」が記されている。
備考
落款「思ひきや落涙なから 豊国画」「長煙一空」 ・詞書→ ・印「横川彫竹」「下谷魚榮」 
専門番号
4-34
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