収蔵資料詳細情報
しょこくめいしょひゃっけい こうしゅうやたてのすぎ
諸国名所百景 甲州矢立杉
分野別番号
美-2012-000-000005
作者名(表記)
二代歌川広重
作者名ふりがな(表記)
にだいうたがわひろしげ
時代
江戸
西暦
1859年09月XX日
形態
大判錦絵
材質・技法
紙、木版、多色摺
員数(点数)
1
法量(縦:mm)
357
法量(横:mm)
240
概要解説
二代広重の手による連作の一枚。甲州街道笹子峠の矢立杉が題材となっており、大木を旅人が囲む様子が描かれている。この絵は、葛飾北斎の「冨嶽三十六景 甲州三島越」と構図がよく似ており、甲州道中の笹子峠を行く旅人ののどかな風情がつたわってくる。 初代広重没後7か月後より制作が始められたもので、襲名後間もない時期の作品となる。版元は初代の「名所江戸百景」を出版した魚屋栄吉。
当初百景の予定で連作として制作されたが、現状確認されるのは85図。
備考
題:諸国名所百景 甲州矢立杉
署名:廣重画
版元:魚栄
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